SKテレコム(017670)は、人工知能(AI)エージェントの注文・決済内容を利用者が次世代メッセージングサービス(RCS)を通じて確認し承認する方式を、グローバル標準として提案した。AIが取引を確定する前に、利用者が注文内容や決済金額などの主要情報を直接確認できるようにし、取引の安全性を高める狙いだ。
SKテレコムは15~18日にソウルのSKTタワーで世界移動通信事業者連合会(GSMA)RCSグループの対面標準化会議を開催し、AIとメッセージングサービスの結合方策について議論すると明らかにした。
RCSは、スマートフォンの標準メッセージアプリで写真・動画送信など多様な機能を利用できる次世代メッセージサービスである。今回の会議には、AT&T、Tモバイル、ボーダフォン、オレンジなどのグローバル通信会社と、アップル、グーグル、Samsung Electronicsなど16社の実務陣らが参加する。
AI特別セッションでは、△RCSとAIエージェントの結合の方向性△AIに対する信頼と利用者による統制△AIを活用したブランド登録手続きの改善△ビジネスメッセージングにおけるAIベースのスパム対応などを取り上げる。参加各社はそれぞれの技術とサービス経験を共有し、AI時代に必要なメッセージングの機能と役割を議論することにした。
SKテレコムは「RCSベースのAIエージェント承認」を標準議案として提案した。AIサービスの外側で利用者が判断できる別チャネルとしてRCSを活用することが核心だ。メッセージに商品画像と承認ボタンを併せて入れられるため、他のアプリに移動する必要なく、その場で応答できる。
兪敬相(ユ・ギョンサン)SKテレコムAI CIC長は「利用者に代わってAIができることが増えるほど、利用者が重要な内容を直接確認し最終決定を下す接点が重要になる」とし、「メッセージングがAIエージェントと利用者をつなぐ信頼ベースのチャネルへ発展できるよう、グローバルパートナーと標準の議論を具体化していく」と述べた。






